不動産の相続をする人とは？ | コラム | 大阪府大阪市福島区 新福島駅【株式会社友永堂】 | 大阪府大阪市福島区 新福島駅【株式会社友永堂】

遺産相続の中で最も高価なものと言えば、不動産です。
そこで今回は、不動産の相続をする人についてご説明します。

▼不動産相続の順位　
不動産をはじめとする財産を相続する人には、順位が決められています。

■相続の順序
相続には順序があります。
被相続人(遺産を残して他界した人)との血のつながりが大きく関係していることは、ほとんどの方がご存知なのではないでしょうか。
被相続人が所有していた財産は、法定相続人に相続されます。

■法定相続人とは
法定相続人とは、民法において定められた相続人のことです。
まず、亡くなられた方の配偶者は、筆頭法定相続人となります。
次いで子供がいる場合、未婚、既婚にかかわらず、全員が法定相続人です。
さらに、子供の孫やひ孫も含まれ、これら最初に相続する人たちを直系卑属（ひぞく）と呼びます。

■2番目の法定相続人
被相続人に直系卑属がいない場合、被相続人の両親と祖父母が2番目の法廷相続人です。
ただし、被相続人がご高齢で亡くなられた場合には、その親、さらに祖父母が相続人になる可能性はかなり低いでしょう。

■3番目の法定相続人
2番目の相続権を持つ被相続人の両親、祖父母がいない時、次なる相続人は被相続人の兄弟姉妹です。
とはいえ、こちらも誰も該当する人がこの世にいない可能性は十分あり得ます。
その場合、甥と姪が法定相続人となって相続するのが、民法において定められた順位です。

▼まとめ
遺産の中にあって不動産は、最も財産価値の高い遺産となるのではないでしょうか。
それだけに、誰が相続するかが法律でしっかり定められているのも、無理はありませんね。
弊社では、不動産を誰が相続するのかといったご相談も承っております。
不動産の相続でお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。