不動産を
相続したものの、すぐに住まないからと空き家にしている方もいることでしょう。
しかし長く空き家のままにしておくと、色々な問題が起きる可能性があるんですよ。
今回は空き家にどのようなトラブルが起きやすいのかを解説していきますね。
▼空き家のトラブル
空き家をそのままにしておくと、時間が経つにつれて以下のようなトラブルが起きることがあります。
・家の腐食による自然倒壊
・電気系統の傷みが原因の自然発火
・虫や雑草の増殖による景観、環境の悪化
・空き巣、放火など治安の悪化
もちろん、しっかり手入れをして
管理を徹底すればこうしたトラブルの多くは防げます。
しかし時期によっては1週間放置するだけで植物の繁茂が進み、虫が大量に発生するなどして手が付けられなくなることもあります。
そこで手入れを諦めてさらに空き家を放置し、状態が悪くなるという悪循環が、今全国の空き家の多くで起きています。
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管理し続けるより売ったほうが良い場合もある
数年後に住む予定がある場合は別ですが、現時点で用途が決まっていない空き家については、思い切って売却したほうが良いかもしれません。
売却すれば資金という形で手元に残りますので、また別の
土地や家を購入することもできます。
まずはお近くの
不動産会社に一度ご
相談いただき、仮に売却した場合、どのくらいの値段がつくのかを知っておくと良いでしょう。
株式会社友永堂でも空き家売却のご
相談に随時応じております。
▼まとめ
人が住まない空き家は、そのままにしておくと周辺環境の悪化や
管理費による家計への負担増など、色々な意味で「負動産」になってしまいます。
大きなトラブルに発展する前に、空き家の処遇を早めに検討しておいてくださいね。