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不動産売却で受けられる控除には何があるの?

query_builder 2022/01/15
コラム
36
不動産売却時に受けられる控除にはどんなものがあるのでしょうか。
詳しく解説していきます。

▼居住用財産の3,000万円特別控除
居住用財産を売却した際に、適用要件を満たすことで譲渡所得から3,000万円の控除ができる制度になります。
ちなみに譲渡所得とは、不動産や株式などの資産を譲渡したときに出る利益のことです。

■適用要件とは?
適用要件には次のようなものがあります。
・現在自分が住んでいる家屋、または家屋と土地であること
・住まなくなった日から3年を経過する日の属する年の年末までに売却すること
・家屋を取り壊した場合は上記の範囲に加え、取り壊した日から1年以内に土地譲渡契約を締結すること
・家屋を取り壊してから譲渡契約を締結した日まで、貸駐車場などの別の用途で使っていないこと

また適用要件を満たしたとしても、確定申告をしなければ控除は受けられないので注意しましょう。

相続空き家の3,000万円特別控除
相続や遺贈によって得た被相続人の居住用財産を売却したときにも、条件により特別控除を受けられる場合があります。
平成28年4月1日から令和5年12月31日までの間に売却するといったことや、売却代金が1億円以下であるといったことが条件です。
さらに昭和56年5月31日以前に建築されたものなどの家屋の条件もあります。

▼まとめ
不動産売却で受けられる控除には居住用財産の3,000万円特別控除などがあります。
控除を受けるときは適用条件を満たす他に、確定申告の手続きも欠かせません。
必要書類の準備等も忘れずに行いましょう。

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